推しくん!笑って!

推しくんの笑顔に生かされている

隣の芝生は青い

推し事に限らずなんでもそうですが、どうしても人間ほかの人が持っているものは羨ましく見えがちじゃないですか?どんなに自分がいい環境にいて、現状に満足できてると思えていたとしても、きっと心のどこかではほかの人やものが羨ましくみえることがあるはず。


わたしはいま推しくんを推していて、病むこともあれど基本的にはずっと楽しくて、幸せで、充実してて。すごく素敵な人を推していると思っています。というか推してます。

でも現状に何一つ不満を抱かず、ほかの人を羨むことなく、いまの推し事に満足しているかといえばそうではなく。


例えば、若手俳優追ってれば絶対に知っているような超有名2.5舞台に出演している人なら、チケット取るのも大変だろうし、いろんなところからいろんなファンがついて大変なこともあるかもしれないけど、それだけ大きな舞台で活躍してるのはすごく羨ましい。

例えば、2.5に限らずいろんな舞台に出て活躍を重ねてる人なら、現場の回数も多くて大変かもしれないけど、その分いろいろな芝居を目にする機会が多くて羨ましい。

例えば、映像で多く活躍する人なら、現場は少ないかもしれないけどその分映像での芝居を見る機会も多くあって羨ましい。

例えば、自撮りをいっぱい上げてくれる人なら、常に生存確認できるし、供給が多くあって楽しそう。

例えば、手紙やプレ、リプについてよく言及してくれる人なら、自分が送ってることが無駄じゃないってわかって安心できるし、単純に届いてることがわかって嬉しくなれるかも。


これはあくまでそういう状態ではない、そういうことをあまりしない人を推している側から見た憧れや羨望です。もしかしたら実際その立場にいるおたくからすればそんなことない、こっちはこっちで大変なんだって言われるかもしれないけど、少なくともわたしはそれが羨ましくみえる。

推しがいまめちゃくちゃ頑張ってるのも、やりたいと思ってることがあるのもわかってるし、自撮りや手紙のこともちゃんとどう思ってるのか聞けたからそれ以上のことを深く求めるつもりもないです。推しがやりたいと思えばやればいいし、やりたくないならやらなくてもいい。もちろん仕事でやらなきゃいけないことならちゃんとやってほしいけど、そうじゃなくて自分自身に選択権のあることなら自分のしたいようにしてほしい。

でも、舞台にたくさん立つ推しが観たいと思ってしまう。大きな間隔が空くことなく推しの舞台が観れるおたくが羨ましいと思ってしまう。映像で活躍する推しが見れるおたくを羨ましいと思ってしまう。ファンにたくさんの言葉を届けてくれる人を羨ましく思ってしまう。

推しもそうだったらいいのに。推しもこうしてくれればいいのに。

ほんの少しだけ、そう思ってしまう。


前はもっと思ってた。推しはなんでこんなことしてるんだろう、なんでこれはしないんだろう、もうこういうのは見たくないんだけど………なんて。流石に本人にそれを伝えるような真似はしないし、そういうのをはっきりと口に出すこともなかったけど、そんな風に考えてしまうことも多くて、でもそうやって自分の欲を押し付けてる自分が嫌で。

こんなこと書いてるいまは、だいぶそういう欲も減りました。多分、推しの態度や言葉でいま何がしたいのか、どう思ってるのか分かることが増えて安心してるから。


でもこうやってわたしがほかを羨んでる一方で、もしかしたらほかの人から見れば推しやわたしたち推しのおたくが羨ましく思われることもあるのかもしれない。たぶん。

俳優といいつつもライブやイベントばかりで舞台に立つ機会も少なく、映像にばりばり出ているわけでもない。そういうところに不満を持たないわけでもないけど、推しが明確に「ああしたいこうしたい」と目標を持ってそれに向かって頑張る姿を見せてくれて、ファンはそれを見守って応援できる立場にいる。それって相当幸せで恵まれていることかもしれない。

こんなふうに幸せ、恵まれているって感じられるのは何よりも推しの考え方やその考えを乗せた言葉や行動のおかげで、それをちゃんと受け取れる(と思っている)おたく……というかわたしってめちゃくちゃ幸せ者なのでは???もしかしたら、それを羨ましく思う人もいるのでは…?


隣の芝生はいつだって青いもので、どんなに恵まれている環境であったとしても、やっぱりほかの環境の方がよく見えることがあるかもしれない。わたしや推しの世界では成し遂げられないようなことをほかの人が簡単に(簡単じゃないかもしれないけど)やってみたり、喉から手が出るほど望んだものを簡単に(簡単じゃないかもしれないけど)手にしたり。その度にほかの世界を羨むかもしれないけど、ほかから見たら推しの世界も相当恵まれているかもしれない。相当幸せな世界なのかもしれない。

推しが作り上げてくれている今この世界が、ほかと比べずとも幸せであることを忘れずに、今日も推しのファンであることを誇りに思っていたいなって!病み期に書いてたのを供養しにきましたとさ!

ちゃんちゃん!