推しくん!笑って!

推しくんの笑顔に生かされている

元推しとわたし

何度かブログ中にも出したことがあったような気がします、元推しの話です。

つい先日うっかり元推しにハマるきっかけとなった作品の曲を聴いてしまい、当時を思い出してボロボロ泣いてました。泣いて、その頃を思い出して、しんどくなるという。

 


推しは声優です。正確には推しというほどしっかり追えていたわけではない、どうしようもないおたくでした。

でも好きな声優は?と聞かれたら真っ先にその人の名前を即答したし、出演作があれば一応チェックはしてました*1

けど推しというにはあまりにも温すぎたので、以下Sさんとします。というわけでまともに推せてもいなかったおたくの思い出話です。

 

 

Sさんとの出会いはいまから9年くらい前です。いま自分で計算してびっくりした。そんなに経ってたんだ…………。

Sさんを知ったのは、とあるアニメでした。Sさんは多分当時その時点でそこそこ知名度がある中堅声優くらいのポジションだったと思います。けど当時のわたしは某テニスの声優以外ほとんどわからないくらいいろいろ疎かったので、Sさんのことはその作品で初めて知りました。


Sさんの役は、準レギュラーくらいの立ち位置でした。原作ではだんだんと登場回数も増え、メインキャラの一人になるのですが、アニメ化された部分ではそこまで大きなポジションではなく、「メインほど登場はしないけど、そこそこ登場回数も多く、ときどき重要なポジションにつく」ような役でした。

わたしはまずこのキャラがすごく好きになりました。


以前わたしの恋愛観?的なものをぐだぐだ語ったこともありますが、その頃はあそこまでいろいろこじらせてなくて、そのキャラのことがめちゃくちゃ好きになっていました。ガチ恋です。本気で好きだった。本気で結婚したいと思った相手は後にも先にも彼だけです。

で、そんな彼の声を演じたSさんは、わたしにとって理想の彼の声をしていました。かっこよかった。彼らしく、おちゃらけるところもあればふと真剣になることもあって、それでいて色気もちゃんとあって……。


その作品では、キャラクターソングもリリースされていました。当然、彼のことが大好きだったわたしはもれなくチェックしました。

大好きな彼の大好きな声で歌った彼の歌。声がいいからきっと歌も素敵なんだろうなあ……そんな期待を込めて聴いた彼の歌。

めっっっっっっちゃ上手かった。


もうこれに関しては語彙力なくすんですけど(だいたい最初からない)、めっちゃ上手いんですよ。本当に上手くて。歌唱力おばけです。

Sさん個人の曲とかほかの曲とか聴いた今なら、あれは彼の歌だけど歌ってるのはSさんで彼としては歌ってなさそうだなあなんて思ったりするんですけど、それでも彼の歌として違和感はなく。多分彼というキャラクター自体がSさんにあっていたのかなと思います。

その当時彼の曲は2曲あり、どちらも色気のある曲でした。で、先日これを久しぶりに聴いて号泣したという。あ~~~~~~~~~好きだったんだよ~~~~~~~~~本当に本当に本当に一番好きだったんだよ!!!!!!!!


で、それは彼の歌だけど歌っているのはSさんで、そこで初めてSさんの歌に触れたわたしは、「もっとこの人の歌を聴いてみたい」と思うようになりました。

そして出会ったのが、Sさんが活動しているユニットでした。


彼を通してSさんの歌に惚れ込んだわたしは、それからはそのユニットにのめり込んでいきます。のめり込むと言ってもゆっるいおたくだったわたしはライブに行くことも少なく、ただCDを買って聴き、当時ユニットとして持っていたラジオを聴いて、雑誌に載ればそれをチェックして……というくらいのことしかしてなかったけど。

それでも楽しかったし、そんなわたしでもあの頃はツイッター上に仲間がいっぱいいました。


その中にはめちゃくちゃ(いろんな意味で)強いおたくもいたし、ファン界隈でめっちゃ顔の広いおたくもいたし、某所に晒されるようなおたくもいたし………。

毎日のようにその人たちとSさんの話をして、新曲が出ればどの曲のどの部分がいいか語り合って、ラジオが放送されればみんなでそれを聞いて実況し合って、あの頃はめちゃくちゃ充実してた。

その当時の人たちとはいまはもう疎遠になってしまいました。いまも当時のメンバーでつるんでいるのかは知りません。知らないけど、別に嫌いになって離れたわけではないので、またもし、なにかの縁があって繋がれたらまた仲良くしたいです。*2*3*4


そうなんです。あの頃はわたしも同担拒否じゃなかった。同担拒否どころか同じファンの人みんな好きだったし*5、むしろ「あなたも好きなんですか!わたしもです!嬉しい~~~!!!」って喜べるタイプのおたくでした。ちなみにいま好きです!って人と出会っても、仲良くしましょ~~~!って出来る自信はない。

というのも、ある一定の時期からそのユニットのファンが急増しました。とある作品の主題歌を担当したからです。わたしはその頃から入ったおたくがすごく苦手でした。わたし自身ユニット結成してからしばらくした頃にハマったので(しかもゆっるいおたく)、大して偉そうにいろいろ言える口ではないんですが……苦手なものは苦手です。

さらにSさんは某人気作に出たことにより、新しいファンもたくさん付きました。Sさんにも、ユニットにもファンがたくさん増え、知名度も上がり、本当に大きな存在になっていきました。

そうやってファンが増えて以来、わたしは新しくSさん関係で関わりを増やすことをなくし、いままで付き合ってきた人たちと狭い世界でゆるゆると生き、なるべく苦手な新規ファン層は見ないようにして、だんだんと閉じこもって行くようになりました。

 

次第に、ユニットの楽曲の方向性も変わっていきました。これが一番辛かった。

変わった先にあった曲もすごい好きだったんですけど、この先ずっとこういう方向性で行くのかななんて考えたら少し寂しくなって。

いつの間にか、好きだったSさんやユニットに対して、苦手だ、嫌だと思うことが増えていきました。

歌が好きなのは変わらないからもう持ってる曲はちゃんと聴いてるんですけど、新しい曲に食指が動かなくなっていって。

仲良くしていた人たちとも次第に疎遠になっていき、わたしは当時使っていたアカウントを捨てて別垢に移動して。


好きだけどこれ以上この人たちに熱量を傾けられないなあ……なんて思ってうだうだしていた頃、とあるキャラクターに出会いました。

先述の彼ほど好きにはならなかったけど、そのキャラのおかげ(?)でわたしはSさんやユニットから少しずつ離れていくことができて、(推しと言えるほど推してなかったけど)元推しと言えるようになりました。


それから1年半経っていまの推しくんに転げ落ちて、うっわいまに比べたら全然Sさんのこと推せてなかったじゃんって気付きを得たところです。

 

いまもSさんのことは嫌いじゃないです。新曲は全然追えてないけど昔の曲なら普通に聴くし、声優としてのお仕事があればちょこっとチェックして。ライブはいまだに行こうかなって一瞬思うんですけど、いまの推しくんの方で手一杯だからいいや…ってなっちゃう。もっと余裕があれば軽率に行ってるかもしれない。当時のFC会報はいまでも取っておいてあるし、某ライブで取った発泡スチロールも取っておいてあるし、ユニットメンバーの写真がデザインされたショッパーもいまだに取っておいてあります。未練タラタラ。未練というか、嫌にはなったけど嫌いにはなっていないから捨てられない。


とまあ、ユニットの話中心にしてたけど、声優としてのSさんももちろん好きでした。ただわたしがSさんに落ちたきっかけが歌だったから、比率もユニットの方に偏ってただけで、ちゃんと声優としてのSさんも見ていなかったわけではありません。熱量は少なかったし、わたしが好きなSさんの演技はなかなか聞けないから、それだったらと好きなものを好きなだけ摂取できるユニットの方に傾いていただけで……。

 

とまあ結局なんだったのかというと、めちゃくちゃ好きだった歌を久しぶりにきいて、Sさんとのこと思い出してめそめそしてたよーっていう思い出話でした!

いい加減ちゃんと吹っ切りたいなあ!!!


吹っ切りたいんですけど、この前Sさんと推しくんたちが共演して、今後も共演の可能性ありそうだなあなんて思わなくもないから多分まだ吹っ切れないです。というかSさんは吹っ切れても、ユニットの方は推しくんたちともすごい関わり深いところにいるから多分縁が切れません!!!

 

 

 

*1:ただ1話見てそれきりとかは多かった

*2:と言いながら、そのうちの一人をドリフェス現場で見かけたときに声をかけられなかったあたりチキン

*3:なんであの人ドリフェスの現場にいたんだろう!?!?

*4:その後ツイッターでも現場にいたこと確認したから人違いではない

*5:関わり合いたくない厄介とかもいたけど